この動画の概要をまとめました。
対象
- サブ4(フルマラソン4時間切り)やサブ3.5を目指す市民ランナー
- 1km5分台で楽に走れない、長い距離で失速してしまう人
- 前ももが張る、膝が痛くなるなどの悩みがある人
主な内容
■ 1km5分台で楽に走れない人の特徴(2つ)
- 前ももがガチガチに張る
- 膝周辺が痛くなる
→これらは「効率の悪い走り方」をしているサイン。
■ 原因
着地が体より前になっている
- 足を前に振り出しすぎている
- 腰が落ちてしまい、結果的に前で着地してしまう
→この走り方だと着地の衝撃が大きく、前ももや膝に負担がかかり、スクワットのような動きになってしまう。
■ 改善方法(2つのポイント)
①股関節をしっかり使う
- 足の付け根(腸腰筋)を意識して動かす
- 片足立ちで膝を抱え込み、水平より上に引き上げて下ろす練習を紹介
- この動きを繰り返すことで、股関節まわりの筋肉を鍛え、足を軽快に動かせるようになる
②「真下着地」を身につける
- 足は体の真下に着地させる意識を持つ
- 足踏みやその場駆け足、前進しながらの真下着地練習など、段階的なドリルを紹介
- 地面からの反発を受けやすくなり、跳ねるような感覚で楽に走れるようになる
■ 練習の流れ
- 片足立ちで膝を高く引き上げる
- 手を使わず膝を上げる
- その場足踏みで真下に着地する
- ゆっくり前進しながら真下着地を意識
- 最後にそのまま走りにつなげる
失速しやすい人だけでなく、前ももや膝のトラブルがある人にもオススメの内容。
フォーム改善の具体的なドリルも紹介されているので、実践しやすい動画かと思います。