マラソンの古典的著作である、ジョー・ヘンダーソン著『THINK FAST Mental Toughness Training for Runners』を中心に、実践的なメンタル強化法や、トップランナーに共通する性格、ストレスとの向き合い方などを紹介しています。
なので、ランニングに対するモチベーションがアップする手助けになりそうです♪
章ごとに概要をまとめてみました。
00:00 ランナーにとって必要不可欠なもの
- マラソンで自己ベストを出すには、身体的なトレーニングだけでなく「メンタルの強さ」が不可欠と強調。
- メンタルが弱いと、練習やレースで苦しい場面に直面したときに諦めやすくなる。
- 逆に、強いメンタルを持つことで、苦しい状況でも自分を鼓舞し、最後まで走り切る力につながる。
01:22 【THINK FAST】ランナーのメンタルトレーニング
- ジョー・ヘンダーソン著『THINK FAST Mental Toughness Training for Runners』を紹介。
- この本は、ランナーが精神的な強さを身につけるための実践的な方法を解説している。
- 単なる根性論や精神論ではなく、日々のトレーニングやレースで「どう心と体を準備するか」を具体的に記載している。
02:29 メンタルを鍛える具体的な方法
- 明確な目標設定を行うことが大切。例:「フルマラソンでサブ4を達成する」など。
- セルフトーク(自己対話):練習やレース中に「自分ならできる」「これまでの努力は無駄じゃない」と自分を励ます言葉を繰り返す。
- ネガティブな気持ちになったら、意識的にポジティブな言葉やイメージに切り替える。
- 日々の練習でも、苦しい時に自分を鼓舞する習慣をつけることで、本番でも力を発揮しやすくなる。
04:28 ポジティブを植えつける作業=勝者になる
- 勝者になるためには、ポジティブな思考を「習慣化」することが重要。
- 普段から前向きな言葉やイメージを繰り返し、脳に「自分はできる」という自己効力感を植えつける。
- これにより、レース中に苦しくなっても「まだいける」「自分なら大丈夫」と思えるようになる。
06:38 【2つの性格】スポーツ心理学からわかった強いランナーに共通した性格とは?
- 強いランナーに共通する性格は「粘り強さ(レジリエンス)」と「柔軟性(アダプタビリティ)」。
- 粘り強さ:苦しい状況でも諦めず、最後までやり抜く力。
- 柔軟性:状況や体調に合わせて戦略や考え方を変えられる力。
08:37 ナイキの創業者・天才コーチが語る最も上達するランナーの秘訣
- ナイキ創業者で伝説のコーチ、ビル・バウワーマンの教えを紹介。
- 「最も上達するランナーは、失敗を恐れず挑戦し続ける者」。
- 失敗や挫折を経験しても、前向きに挑戦し続ける姿勢が成長につながる。
09:43 【ストレスとパフォーマンスレベルの関係】ブラウン博士の研究
- ストレスは多すぎても少なすぎてもパフォーマンスが下がる。
- 適度なストレス(緊張感)は集中力ややる気を高めるが、過度なストレスは逆効果。
- 自分に合ったストレスレベルを見極め、リラックス法(深呼吸や音楽など)を活用してメンタルをコントロールすることが大切。
12:29 まとめ
- メンタルトレーニングは、ランナーのパフォーマンス向上や自己ベスト更新に不可欠。
- ポジティブ思考、目標設定、セルフトーク、粘り強さ・柔軟性の習慣化が重要。
- 日々の練習や生活の中で、メンタル面を意識して取り組むことが、最終的に大きな成果につながる。
ランニング初心者から上級者まで、幅広いランナーに役立つ内容ですね。