- アタマを上下に動かさない
- 無理にでも補給を摂る(捕食は1時間ごと、水分は15分ごと)
- 下りは前傾(道路と垂直を意識)
ところで、ランナーって長い距離を走りたがるのでしょう?
いろんな答えがあるかと思いますが、結局は「ランナーの性(さが)」なんでしょうね。
今回紹介した動画でも、55kmをフツーに走ってて、走ることを趣味にしてない人からしたら「オカシイ」と思うでしょうね。
でも、ランナーにとって「走れる時に走っておきたい」というのが、当然の思考回路になってます。
練習時間を確保することが難しいランナーが多い中、ちょっとした外出の予定があると、「走れるかどうか」の目線で時間計算がされます。
例えば、休み明けに仕事のお客さんと会うことになっているから、散髪でもしておくか、と思ったら、散髪屋さんまでの距離を確認。
その距離が4kmほどなら、30分みておけばジョグで行っても着替える時間もあるし、往復8kmはトレーニングできることになります。
また、リュックに着替えとランシューを入れて、通勤の行き帰りを走っているランナーも少なくないはず。
ちなみに、そんなランナーさんは「24時間ジム」の会員になっていることが多いです。
その理由は、出先でシャワーを浴びて着替えをするため。
ナゼ、そこまでして走るの?
その答えは「走るのが好きだから」というランナーの性(さが)でしかないですね。
カラダが走ることを求めるから
心が走ることを欲するから
そんな声の赴くままに走り続けると、簡単なことでは味わえない「達成感」と、挑戦する価値のある「難しさ」に出会えます。
そして、その先にある景色を見るために、ランナーたちは走り続けるんでしょうね。